パッキンなし水筒にデメリットはある?保冷や保温力、漏れないかを調査!

パッキンなし水筒にデメリットはある?

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今回は パッキンなしの水筒にどのようなデメリットがあるか、また、それをカバーする方法を紹介します。

パッキンをつけ忘れてバッグから漏れてしまったり、パーツをはずして洗うなど作業が多いと、気分がどんよりしてしまいますよね。

パッキンなし水筒は、パーツ点数が少ないため洗いやすく、つけ忘れ・紛失リスクがないことがメリットです。

また、パッキンがないことによる洗いやすさとシンプルな構造で人気が高まっていますが、デメリットも気になるところです。

家族や自分用にパッキンなし水筒の購入を検討している方は、購入前に“弱点”もしっかり把握しておくと失敗がありません。

目次

パッキンなし水筒のデメリット5選

パッキンなし水筒とは、ふたとパッキンが一体化している、またはシリコンパーツ自体を省いた構造のボトルです。

代表のパッキンなし水筒をあげると、象印「シームレスせん」シリーズがあります。

洗うパーツが減って、だいぶ楽になった!という口コミが多いシリーズです。

パッキンなし水筒とは、ふたとパッキンが一体化している、またはシリコンパーツ自体を省いた構造のボトルです。

パッキンなし水筒のデメリットは、5つあります。

1. 保温・保冷力がやや弱い

こちらはメーカーによるかもしれませんが、開口部や栓の気密性が低いため、安めのパッキンなし水筒ほど、温度保持性能が下がりやすいという意見があります。

2. しっかり閉めないと漏れるリスク

ネジ栓タイプの場合、パッキンの弾力がないため、きちんと締められないと隙間から漏れる可能性があります。

小さなお子さんに持たせる場合は注意が必要です。

3. 部品だけの交換ができない

パッキンが独立していないため、劣化した際は栓ユニットや水筒本体ごと買い替えになるケースが多いです。

蓋だけ売っているといいんですけどね。

4. 細かな溝に汚れ・臭いが残りやすい

凹凸が少ない一方で、パッキン一体型の細溝に茶渋などの成分や水垢が残りやすいので、念入りなブラシ洗浄が必須です。

5. 炭酸・発酵飲料に非対応

炭酸を入れると内圧が上がり、フタが開かなくなったり破損の危険があります。

炭酸OKの専用ボトル以外では避けましょう。

こちらはパッキンがあるものになってしまいますが、炭酸OKの水筒です。

パッキンなし水筒の使用シーン別チェックポイント

パッキンなし水筒の使用した場合のシーン別に、チェックポイントをまとめました。

シーン向き・不向き理由
日常の水・お茶軽量・洗いやすい
幼児の遠足締め忘れや、漏れの不安
真夏の屋外スポーツ保冷力が心配
炭酸・乳飲料持参×内圧上昇・劣化のリスクあり
オフィスの常温飲料マイボトル習慣がつきやすい

パッキンなし水筒のデメリットをカバーする3つの方法

保冷カバーを併用

保冷機能のついている水筒カバーを使用することによって、温度のキープをしやすくなります。

毎日の洗浄

パッキンなしになれば、洗うパーツが減ってだいぶ負担が減りますよね。

100均などで売っている過炭酸ナトリウムなどでつけ置きしてから洗浄をすると、茶渋やボトル内の臭いを分解してくれます。

用途別に水筒を用意する

炭酸や豆乳などは専用ボトルを別に用意し、パッキンなし水筒は水・お茶専用にするといった用途別に用意すると良いでしょう。

こちらの商品はコーラや豆乳などの乳製品も対応しています。


パッキンなし水筒のデメリット:まとめ

  • パッキンなし水筒は「洗い物ストレスを減らしたい人」に最適
  • ただし 保温力・漏れ・炭酸非対応 などの弱点を理解し、用途を選ぶことが大切
  • 家族で使う場合は、用途別に2本持ち(パッキンあり+パッキンなし)にすると失敗しにくいです。

これらをふまえたうえで、ぴったりのボトルを選んでくださいね。

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